芦ノ湖海賊船2026年最新ガイド!時刻表・料金・乗り場とSORAKAZEの違いを徹底解説
芦ノ湖観光の目玉として知られる「箱根海賊船」。桃源台港から箱根町港・元箱根港を結ぶ観光船で、湖上から箱根の山々や湖畔の景色を楽しめるほか、船内の3Dアートや海賊をモチーフにした装飾も人気を集めています。2026年は、人気船「ロワイヤルⅡ」のリニューアルも見逃せない話題です。
乗船を計画する際に知っておきたいのは、季節によって変わる時刻表、片道・往復の料金、各港へのアクセス、オンラインチケットの使い方です。また、同じ芦ノ湖を走る「箱根遊船SORAKAZE」とは運営会社も航路も異なります。公式情報をもとに、初めて訪れる人にも分かりやすく整理します。
【2026年最新】箱根海賊船の時刻表・航路・所要時間を解説
箱根海賊船は、芦ノ湖の北側にある桃源台港と、南側の箱根町港・元箱根港を結ぶ定期観光航路です。運航する船は「クイーン芦ノ湖」「ロワイヤルⅡ」「ビクトリー」の3隻。中世ヨーロッパの帆船や戦艦を思わせる外観が特徴です。
2026年の運航時間と所要時間
箱根ナビの観光案内に掲載されている営業時間の目安は、次のとおりです。
季節ダイヤ
営業時間の目安:9:30〜18:00
冬期ダイヤ
営業時間の目安:9:30〜16:40
出典:箱根ナビの箱根海賊船スポット案内。営業時間は出航時刻そのものではありません。
所要時間は、箱根ナビの案内で片道約25〜35分、往復約70〜90分が目安です。航路案内では約25〜40分と紹介されており、乗船する区間や季節ダイヤによって差があります。
港ごとの時刻表はどこで確認する?
出航時刻は、乗船する港と運航日によって異なります。2026年の最新ダイヤを確認するときは、箱根ナビの「時刻表・のりば」から、桃源台港・箱根町港・元箱根港それぞれのページを確認するのが確実です。
特に注意したいのは、帰りの船の時刻です。往復で乗船する場合も、観光施設の滞在時間だけで予定を組むと、最終便に間に合わない可能性があります。箱根神社や箱根関所などを訪れる予定があるなら、乗船前に帰りの便まで確認しておきましょう。
現在の運航状況を調べる方法
箱根海賊船は、天候などの影響で運休する場合があります。通常の時刻表に掲載された便が、当日も必ず運航するとは限りません。
出発当日は、箱根ナビの「運行情報」で運航状況を確認し、強風や悪天候が予想される日は、船だけでなくバスやロープウェイとの乗り継ぎにも余裕を持たせてください。
【料金一覧】片道・往復乗船券とオンライン購入の方法
箱根海賊船の乗船料金は、乗る区間によって異なります。2025年10月1日からの改定運賃が、2026年10月時点でも公式サイトに掲載されています。
片道・往復の料金
通常運賃・税込
箱根町港〜元箱根港
短い区間の移動に
子ども300円
桃源台港〜箱根町港
芦ノ湖を南北に移動
子ども850円
桃源台港〜元箱根港
湖上クルーズを楽しむ
子ども850円
大人(中学生以上)
子ども(小学生)
出典:箱根ナビ「海賊船片道/往復乗船券」「運賃」。
片道料金は、箱根町港と元箱根港の間なら大人600円ですが、桃源台港と南側の港の間では大人1,700円です。旅行の目的地が決まっている場合は、どの港からどの港まで乗るかを先に決めると、費用を把握しやすくなります。
特別船室を利用するときの追加料金
通常の乗船券に追加料金を支払うと、特別船室を利用できます。2026年の公式運賃では、桃源台港と南側の港を結ぶ片道利用の場合、追加料金は大人800円、子ども400円です。箱根町港と元箱根港の間は、大人240円、子ども120円となっています。
往復利用の特別船室追加料金は、大人1,480円、子ども740円です。一般船室とは異なる内装や落ち着いた空間を楽しみたい人は、乗船券の料金と合わせて予算を立てておきましょう。
オンライン購入の手順
箱根ナビでは、箱根海賊船の片道・往復乗船券をデジタルチケットとして購入できます。
公式案内では、QRコードのスクリーンショットは読み取りに使用できないとされています。乗船時にチケット画面を開けるよう、通信環境やスマートフォンの充電にも気を配りましょう。また、片道券は当日有効で、途中下船はできません。
【乗り場・アクセス】桃源台港・箱根町港・元箱根港の選び方
箱根海賊船の乗り場は、桃源台港・箱根町港・元箱根港の3か所です。それぞれ周辺の観光地や交通機関が異なるため、単に船に乗る場所としてではなく、旅行全体の動線から選ぶと便利です。
桃源台港:ロープウェイと組み合わせるならここ
桃源台港は、箱根ロープウェイの桃源台駅に接続する乗り場です。ロープウェイで大涌谷方面を観光してから船に乗るルートや、船で南側へ移動して箱根町・元箱根周辺を巡るルートを組みやすいのが特徴です。
箱根登山バスや小田急ハイウェイバスの乗り場もあり、箱根湯本・小田原方面や新宿方面への移動にも利用できます。
箱根町港:箱根関所周辺を観光するなら便利
箱根町港は、箱根関所や旧街道杉並木などを巡る際に利用しやすい乗り場です。周辺観光を楽しんでから元箱根港や桃源台港へ船で移動する計画にも向いています。
港にはバス乗り場があり、箱根湯本・小田原方面などへの移動手段も確保できます。
元箱根港:箱根神社を訪れる人におすすめ
元箱根港は、箱根神社や成川美術館などを巡るときに便利です。湖畔を散策してから海賊船に乗り、桃源台方面へ向かうルートも考えられます。
箱根登山バスや東海バスなどの乗り場もあるため、船を降りた後にバスで移動する予定がある人にも使いやすい港です。
乗り場を選ぶときの判断基準
- ロープウェイを楽しみたい: 桃源台港を起点にする。
- 箱根関所や旧街道を歩きたい: 箱根町港を候補にする。
- 箱根神社や湖畔散策を優先したい: 元箱根港を候補にする。
各港の所在地や乗り場の詳細は箱根ナビで確認できます。港を間違えると、バス移動などで予定が変わることもあるため、乗船券を購入する前に出発港と到着港を確かめてください。
【船内の見どころ】3Dアート・海賊オブジェとロワイヤルⅡの魅力
箱根海賊船の魅力は、湖を移動できることだけではありません。船内にも、海賊のオブジェや立体的に見えるトリックアートなど、写真を撮りながら楽しめる仕掛けがあります。
2026年7月にリニューアルした「ロワイヤルⅡ」
2026年の注目点は、2013年3月20日に就航した「ロワイヤルⅡ」のリニューアルです。小田急箱根の公式発表によると、特別船室は2026年7月18日にリニューアル運航を開始しました。
新しい特別船室は、白と深みのあるルージュレッドを基調とし、18世紀フランスのロココ様式を意識した家具や絵画を取り入れています。船のモデルとなったフランスの戦艦「ロワイヤル・ルイ」の世界観を生かした、華やかな内装が特徴です。
トリックアートもリニューアル
ロワイヤルⅡでは、特別船室だけでなく、普通船室のトリックアートも刷新されました。芦ノ湖に生息する魚として知られるレインボートラウトや、箱根神社の水中鳥居などを取り入れ、湖上を航海する海賊船の物語を表現しています。
子ども連れの旅行では、景色を眺める時間に加えて、船内で写真を撮ったり装飾を探したりする楽しみもあります。大人にとっても、湖上の景観と船内のデザインを合わせて楽しめるのが魅力です。
特別船室を選ぶべき人は?
特別船室は、通常運賃に追加料金を払って利用する上位の客室です。ゆったりした座席や豪華な内装を楽しみたい人、記念旅行や特別な日のクルーズを考えている人に向いています。
一方、乗船そのものや湖上の景色が目的なら、通常の乗船券でも十分に楽しめます。料金を抑えたい場合は一般船室を選び、必要に応じて特別船室を検討するとよいでしょう。
【徹底比較】箱根海賊船と箱根遊船SORAKAZEは何が違う?
芦ノ湖では、箱根海賊船のほかに「箱根遊船SORAKAZE」も運航しています。どちらも湖上観光を楽しめる船ですが、運営会社、船のデザイン、航路、乗船券の仕組みが異なります。
小田急箱根が運航
海賊船をモチーフにした3隻が特徴。桃源台港・箱根町港・元箱根港を結び、港間の移動とクルーズを兼ねて楽しめます。
富士急グループの箱根遊船株式会社が運航
双胴船ならではの広い船体と展望デッキが特徴。箱根関所跡港・元箱根港・箱根園港・湖尻港を結び、半周・一周の周遊コースも楽しめます。
料金・航路・特徴を比較
料金は各社の2026年公式案内に基づく比較です。箱根遊船の周遊券は途中下船できないコースがあり、運航日・航路の条件も異なります。
SORAKAZEの料金とチケット選び
箱根遊船の公式案内では、2026年4月1日以降の料金として、40分周遊コースは大人2,400円・小人1,200円、70分周遊コースは大人2,900円・小人1,450円、1日フリー乗船券は大人2,900円・小人1,450円と掲載されています。
周遊コースは途中の港で下船できない一方、1日フリー乗船券は対象の港で途中下船しながら観光できます。景色を楽しみながら船に乗ること自体が目的なのか、港ごとの観光も楽しみたいのかによって、選ぶチケットが変わります。
どちらがおすすめ?
- 海賊船らしい外観や船内のトリックアートを楽しみたい人: 箱根海賊船。
- 双胴船の開放的な展望デッキで景色を楽しみたい人: SORAKAZE。
- 桃源台から箱根町・元箱根へ移動したい人: 箱根海賊船。
- 箱根園や箱根関所跡を含めて湖を周遊したい人: 箱根遊船の航路を検討。
同じ芦ノ湖の観光船でも、乗り場が完全には一致していません。旅行計画では船の見た目だけで決めず、出発港と目的地が自分の予定に合っているかを確認することが大切です。
【運営会社の違い】小田急箱根・箱根遊船と歴代船の経緯
「芦ノ湖海賊船」「芦ノ湖遊覧船」「箱根遊船」という名称が混同されやすい背景には、芦ノ湖に複数の観光船事業が存在し、運営会社の再編や事業譲渡が行われてきた経緯があります。
箱根海賊船は2024年4月1日に小田急箱根へ
箱根海賊船を運航していた箱根観光船株式会社は、2024年3月31日までの運営会社です。小田急箱根グループの組織再編により、2024年4月1日に箱根登山鉄道株式会社を存続会社として4社が合併し、株式会社小田急箱根が発足しました。
この再編には、小田急箱根ホールディングス株式会社、箱根登山鉄道株式会社、箱根観光船株式会社、箱根施設開発株式会社が含まれます。現在、箱根海賊船の運営会社を調べる際は「株式会社小田急箱根」と理解すればよいでしょう。
芦ノ湖遊覧船は別の事業
一方、旧「箱根 芦ノ湖遊覧船」の事業は、伊豆箱根鉄道株式会社が2022年10月に富士急グループへの譲渡を発表し、2023年3月に富士急グループの傘下に入る予定と公表されました。その後、富士急グループの箱根遊船株式会社が運航する観光船事業として展開されています。
2024年2月23日には新船「箱根遊船SORAKAZE」が就航し、2025年12月には「大茶会」も就航。箱根海賊船とは異なる航路・船のデザインで芦ノ湖観光を支えています。
歴代船「ロワイヤルⅡ」は今も現役
箱根海賊船の「ロワイヤルⅡ」は、2013年3月20日に就航した船です。2026年には特別船室やトリックアートなどがリニューアルされ、引き続き運航船の一隻として紹介されています。
現在の箱根海賊船は「クイーン芦ノ湖」「ロワイヤルⅡ」「ビクトリー」の3隻体制です。ただし、整備や運航スケジュールによって実際に乗船する船は変わる場合があります。特定の船に乗ることが旅の目的なら、当日の運航予定を確認しておくと安心です。
【芦ノ湖海賊船】に関するよくある質問(FAQ)
桃源台港と箱根町港・元箱根港を結ぶ片道は、おおむね25〜40分です。公式FAQでは約25〜35分、往復は約70〜90分が目安とされています。季節や便によって差があるため、当日の時刻表も確認してください。
2026年10月時点の公式掲載運賃は、大人3,000円、子ども(小学生)1,300円です。片道料金は区間によって異なり、箱根町港〜元箱根港は大人600円、桃源台港と南側の港の間は大人1,700円です。
通常の定期航路は、港の窓口で乗船券を購入する方法と、公式サイトからデジタルチケットを購入する方法があります。オンライン購入ではQRコードを表示して乗船します。団体利用や特別なクルーズを希望する場合は、別途公式案内を確認してください。
一部の港は重なりますが、同じ航路ではありません。箱根海賊船は桃源台港・箱根町港・元箱根港を結び、SORAKAZEは箱根関所跡港・元箱根港・箱根園港・湖尻港などを結びます。出発港を間違えないように注意しましょう。
2026年7月18日に特別船室がリニューアルされた「ロワイヤルⅡ」は注目の一隻です。ロココ様式を意識した内装や新しいトリックアートが見どころですが、実際に乗船する船は当日の運航状況によって異なります。
まとめ:2026年の芦ノ湖海賊船を失敗なく楽しむために
芦ノ湖海賊船を楽しむなら、最初に決めたいのは「どの港から乗り、どこで降りるか」です。桃源台港を起点にロープウェイと組み合わせるのか、箱根町港や元箱根港で湖畔観光を楽しむのかによって、適した乗船券も旅程も変わります。
料金は片道600〜1,700円、往復3,000円が2026年10月時点の公式掲載運賃です。特別船室を利用する場合は追加料金も考慮しましょう。時刻表は季節によって変わり、悪天候で運休する可能性もあるため、出発前の運航情報チェックは欠かせません。
また、箱根海賊船と箱根遊船SORAKAZEは、運営会社も航路も異なる別の観光船です。海賊船らしい外観や船内のトリックアートを楽しむなら箱根海賊船、広い展望デッキで湖を周遊したいならSORAKAZEというように、旅の目的に合わせて選ぶと、芦ノ湖観光をより充実させられます。 (出典: 芦ノ湖 海賊船(Yahoo!ニュース))